ThinkPad X260 SSD換装・交換方法 裏蓋の開封が難関

ThinkPad X260 SSD換装・交換方法 裏蓋の開け方も

SSD換装の準備と手順
1.SSDを準備(当然ですが・・・)→ 今、売れ筋のSSDランキングを見てみる
2.データを復元するためのリカバリーメディアを作成する
3.SSDに交換・換装する(今、ご覧いただいてるこのページです)
4.リカバリーメディアからデータを復元する


ThinkPad X260 購入時の128GB SSDから480GBの大容量SSDに交換します

→ ThinkPad X260のスペック・詳細情報を確認する


今回のSSD換装に使用したのはSanDisk SSD Extreme PRO 480GB

sandisk extreme pro 480gb SSDに換装
SanDisk SSD Extreme PRO 480GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-480G-J25

売れ筋のSSDよりも少し割高ですが、業界屈指の10年保証がついていて、使っていても速度が低下しにくいので、前モデルX250からExtremeProを購入。
SSDの価格がかなり下がってきてるので容量が大きな480GBにしました。



SSD換装前の準備


ThinkPad X260にフロントバッテリーが搭載されている場合、内蔵バッテリーの無効化を行い、本体内部の電流を遮断してからSSDの換装・交換をしてください。

→ ThinkPad 内蔵バッテリー無効化の方法


リアバッテリーを取り外す

X260 SSD換装前にリアバッテリーを取り外す



X260 難関の裏蓋を開ける


裏面8本のネジをプラスドライバーで緩めます。
ネジにはストッパーがついていて完全には外れません。

X260裏面のネジ8本を緩める

X260の裏蓋はとにかく開けにくい・・・以前は1時間以上裏蓋の開封に格闘し、結局本体のツメを折ってしまったり、指から出血したこともあります(笑)

交換時間短縮とボディに傷をつけないため、過去モデルX240の時から愛用している コジアケ器具 を今回も活用します。


パームレストの左角のあたりにコジアケ器具を差し込んでずらしていく。

裏蓋パームレスト側左下にコジアケ器具を入れてずらす

X260のパームレスト部分の隙間には深くコジアケ器具が入るところと、わずかしか入らない部分があるので、差し込む深さを変えながら、ゆっくり、横にずらしていくとパキッと音がしてツメが外れる。

ずらすだけでツメが開かない場合はコジアケ器具を少しねじるといいかも。
ただ、本体に傷がつく可能性があるので慎重に。


ツメが外れたのに裏蓋が外れないときの盲点として、ネジを完全に緩めたつもりが外れていなく、ネジ山に引っかかってることが多々あります。

特に、ドッキング端子付近にある中央部分のネジは緩めるのを忘れがち。
ドライバ-でネジを緩めながら、裏蓋を引き上げるといいでしょう。

パームレスト部分のツメが外れたら側面にコジアケ器具を入れてずらしていきます。

側面もコジアケ器具でツメを外していく

両側面の一部とパームレスト側のツメが外れたら、パームレスト側から裏蓋をゆっくり引き上げれば本体内部とようやくご対面。

引き上げる際にもネジがしっかり外れていない場合があるのでドライバーですべてのネジ緩めながら引っかかりがないか確かめるといいでしょう



X260 SSDを交換する


裏蓋が開いてしまえばSSD換装の8割は終わったような感覚。
リアバッテリー側を上にして左下部分にSSDやHDDが配置されている。

ThinkPad X260 SSDの配置場所


1本のネジでSSDが固定されているのでドライバーで緩めます。

X260 SSDを固定しているネジ1本を外す


ネジが外れたら端子側からSSDやHDDを上に引き上げて・・・

ネジが外れたら端子側を引き上げる


SSDについている端子を左右に力を入れながら引き抜きます

左右に力を入れながら端子を引き抜く


SSDについている黒い樹脂製の固定枠を外す。
指で引っ張れば簡単にとれます。

SSDの外側にはまっている固定枠を取り外す

ちなみにThinkPad X260購入時についていた128GB SSDはサムソン製でした。



新たに交換するSandisk Extreme Pro SSDのねじ山に黒い樹脂製の固定枠をはめ込みます。

サンディスク ExtremePRO に固定枠を取り付ける

SSDで主流の7mm厚。HDDに多い9mm厚、どちらも搭載可能です。


購入したThinkPad X260のストレージ固定枠には7mm厚ストレージのためのストッパーがついていました。

X260 SSD・HDD固定枠 7mm厚用のツメがある

質感や作りがX250、X240から少し変わってます、細かなところが進化していますね。


固定枠を取り付けたSSDにX260本体の端子をはめ込みます。

新たに取り付けるSSDにた本体からの端子を取り付ける


SSDを固定する1本のネジをしめれば交換が完了。

SSDを固定する1本のネジをしめればSSDの交換は完了



X260の裏蓋を取り付ける


リアバッテリー側のツメをはめ込んでからパームレスト側へ

X260 裏蓋の取り付け リアバッテリー側のツメをはめる


裏蓋を完全に取り付けたと思ってもリアバッテリー側のツメがはまってない場合があるので最後に確認。はまってなければ、指でつまむようにすれば、かちっと音がしてはまります。

リアバッテリー側のツメがはまっていないときは指でつまむ

裏蓋が完全しまったら8本のネジをしっかり締めて、リアバッテリーを取り付ければ作業完了です。

内蔵バッテリーの無効化をしている場合はACアダプタを本体端子に差し込めば無効化が解除されてX260の電源が入ります。



X260 SSD換装完了 お疲れ様でした!


何度か裏蓋の開封を繰り返していれば素手で開けることもできますが
やはり、購入したてのX260の裏蓋開封にはそれなりに手こずります。

コジアケ器具 などの道具を準備したほうがスムーズに換装ができると思います。

今回は写真を撮りながらSSDを換装して30分ほどの作業時間。

初めてSSDを換装するのであれば最低でも1時間は時間をとって、じっくりゆっくりと大事なX260を傷つけないよう交換にチャレンジしてみてください。


→ ThinkPad X260をさらに詳しく見る


今回、X260に使用したSSD

SanDisk SSD Extreme PRO 480GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-480G-J25


SSD換装の準備と手順
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2.データを復元するためのリカバリーメディアを作成する
3.SSDに交換・換装する(今、ご覧いただいてるこのページです)
4.リカバリーメディアからデータを復元する


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