ThinkPad X260 バッテリーの駆動時間は使用環境で大きく変動する
細かな話をすれば、CPUの種類やSSDかHDDか?FHDかHD液晶かによっても微妙に変わるけど、稼働時間の違いが分かりやすいのが液晶の明るさ
液晶輝度を変えて実働を計測してみたところ、
明るさ100%と20%だと、1時間31分も違った
フロント3セルバッテリー(24wh)のみの実働時間を実測
明るさ 20% |
明るさ 60% |
明るさ 100% |
|
駆動時間 | 4時間56分15秒 | 4時間04分32秒 | 3時間25分11秒 |
X260のスペック:CPU corei7-6600U HD液晶 SSD搭載 メモリ16GB
フロントなし、リアバッテリーに3セル(24wh)のみなら同じ。
フロント3セル(24wh)+リア3セル(24wh)ならば2倍
フロント3セル(24wh)+リア6セル(72wh)なら4倍、稼働します
ThinkPad X260のスペック・仕様詳細
計測したX260ではWIFIを使ったwebアクセスを20秒に1回。キーボードのキーを10秒間に10キーたたく一定の作業を繰り返してます。
グラフにするとこんな感じ
横軸:バッテリー残量(%) 縦軸:バッテリー駆動(時間)
実際に使う場合はグラフのようにきれいにバッテリー残量が減ることなく作業内容によってばらつく。
通常使用時のバッテリー時間は今回計測した8割程度が目安です
当然ながら、CPUに負荷がかかる動画編集などをした場合には一気に駆動時間は減ります。
実際に使うと・・・
フロント3セル(24wh)+リア3セル(24wh)のバッテリーを搭載して、adobeのpremiereという動画編集ソフトを使うとだいたい2、3時間の稼働
タイムラインで動画を再生するだけで、ファンが最大に回るのでみるみるうちにバッテリー残量が減っていきます。
一方でwebサーフィンや画像編集を伴わないエクセルやワードの編集、テキストの打ち込みだと6,7時間はもちます。
電源を入れたり切ったりを頻繁にやったり、ソフトを立ち上げたり、作業は一定ではないので、毎回ばらつきはありますが・・・
普段は液晶の明るさを20%に設定してるので結構持ちがいいです。
液晶の明るさの好みは個人差があるけれど、バッテリーの持ちが悪いと思ったときは1段階でもいいので輝度を下げると持続時間が変わります。
ちなみにディスプレイ明るさの調整はX260 キーボードの左下 Fnキーを押しながら F5を押すと暗くなり、 F6キーを押すと明るくなります。
一番暗い状態が0%で1段階が10%。10段階の調節が可能です。
X260 メーカー公称値のバッテリー時間がcorei7-6600Uで 約 7.6時間(フロント3セル+リア3セル JEITA2.0)
CPUに負荷をあまりかけない作業で連続使用して、液晶輝度20~30%ならこのぐらい持つかなという感じです。
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