4月12日からThinkPad X260の米沢生産モデルが販売開始
NEC米沢事業場で製造される日本製が選択できます。
従来の海外製(中国製)と米沢モデル(日本製)で外観や性能に違いはなし。
→ ThinkPad X260 米沢生産モデルをカスタマイズ
細かいところで、外箱に米沢生産モデルのロゴが入るのと、本体裏面の製造表記に「Assembled in Japan」と米沢生産を表す「Factory ID:YZ」が印字されていた。(ThinkPad X250の米沢生産モデル)
価格もエントリーパッケージで比べると、今日現在違いはありません。
米沢生産モデルの方が初期構成パッケージが多いため、SSD特別価格パッケージなど期間限定の構成が選べる場合は米沢生産が安くなることも。
→ ThinkPad X260 初期構成パッケージをみてみる
時期によって特別パッケージのモデルは入れ替わります。
価格は変動しますので、現在の違いはページで実際にX260をカスタマイズして、割引クーポンを適用しながら比べてみるといいでしょう。
米沢生産モデルで選べない構成
最上位CPUのCorei7-6600Uが米沢生産モデルでは選択不可(4月13日現在)海外生産モデルのビジネスパッケージのみで選択できます
Corei7-6500Uが米沢生産モデルの最上位CPUになるわけだけども、両方のCPUを使ってみると、ブラウザ閲覧やオフィスソフトの編集。PhotoShopでの写真加工では6600Uとさほど違いを感じませんでした。
前モデルX250の米沢生産モデルでは選べなかった英語キーボードがX260では選択可能になってますから、Corei7-6500Uと6600Uで悩むのは一部のハイエンドユーザーのみなのかなーと。
米沢、海外モデル納期の違い
今日現在、米沢生産モデルも海外生産モデルも最短納期は14日間
→ ThinkPad X260 現在の納期を確認する
2015年の2月に発売されたThinkPad X250から米沢生産モデルが始まり、当初は国内生産による納期の短縮が目的でした。
ただ、X250の米沢生産モデルでは最短で7日。最長で1ヶ月以上かかっていたようで、海外生産モデルと納期にさほど違いはない印象。
特にお盆休みの8月に米沢事業場は休業するのか、前モデルX250の米沢生産モデルでは7,8月の納期が遅延傾向。納品まで1ヶ月かかったケースもありました。
納期の遅延は米沢生産、海外生産同じように例年起こってます。
販売ページに記載されている最短納期はあくまで目安で実際に購入すると、時期によって納期が速くなったり、遅くなったりしました。
米沢生産モデル2年目となるThinkPad X260になって納期の短縮が実現するかもしれないけれど・・・
注文が集中する新学期やボーナス時期、年末年始はゆとりを持って購入した方がいいでしょう。
米沢生産、海外生産どちらを選ぶ?
初期構成パッケージのほとんどが米沢生産モデルになってることからも分かるように、やはり、徹底的な品質管理で作られる日本製の米沢モデルが人気です。
海外のThinkPadユーザーからどうやったら日本製のThinkPadが買えるんだ?と問い合わせが来るほどだとか。
X260にCorei7-6600UのCPUが必須ならば海外モデル、そうでなければ米沢生産モデルを選ぶのが通常の流れかなと。
X260が米沢生産モデルに対応する前に購入したため、海外モデルを1ヶ月半ほど使ってます。
前回買った米沢生産のThinkPad X250と堅牢性、品質に変わりを感じることもなく、海外、国内、便利に持ち運んでます。
→ ThinkPad X260をさらに詳しく見る
ThinkPad X260 米沢生産モデルと海外生産の違い
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