ThinkPad X260のストレージは自分で交換する予定。
追記
→ThinkPad X260のSSDを換装しました!
X260購入時には一番安いHDDにしようと思ったけど結局、
128GB SSDを選択しました。
ThinkPad X260に搭載される2.5インチ SSDの価格が前モデル、X250よりも安くなっています。
HDDしか使ったことのない方はこの際、爆速のSSDを選択するのがおすすめです。
→ ThinkPad X260 SSD・HDDをカスタマイズ
今回、HDD交換を前提で購入するのにレノボの直販で最安の500GBハードディスクより4,320円高くなる128GBを選んだ理由は・・・
SSDを体感してしまった今、もう一生、起動ディスクとして遅くてストレスのたまるHDDを使うことはないと思ったし、交換後、SSDが万が一故障したときの予備として持っておくのもSSDの方が使い道があると思ったから。
起動時も、ソフトを立ち上げるときもとにかくHDDは遅いのです。
SSDの速さを知ってしまうとHDDは遅すぎて使えなくなります。
X260の前モデルであるX250を購入したときにはHDDを選択。
本体が到着してから1ヶ月弱、HDDのまま使っていたけど、あまりの遅さに嫌気がさしてSSD 240GBに自分で交換。
SSDの速さは知ってたけどHDDから交換後は動きの違いに驚きました。
SSDを自分で交換するとお得?!
ThinkPad X260は企業で使われることも多いことから、業務を止めないために自分でHDDやSSDが交換できるよう分解の手順が載ってる保守マニュアルが公開されています。
X260は分解時、裏蓋が開けにくいので、すべての人に交換をお勧めするわけではありませんが、直販で大容量のSSDを選択する場合は自分で交換すると低コストで導入が可能です。
256GB以上のSSDを交換するなら金額的にお得になります。
選択可能ストレージ |
レノボ直販での価格 |
単品価格 |
差額 |
500GB HDD | 0 | 6,280 | – |
500GB HDD + 8GB キャッシュ | + 4,536 | – | – |
1TB HDD | + 4,320 | 6,750 | -2,430 |
128GB SSD | + 4,320 | 7,980 | -3,660 |
192GB SSD | + 11,880 | – | – |
256GB SSD | + 15,120 | 9,980 | 6,280 |
512GB SSD | + 34,560 | 19,980 | 14,580 |
※直販のパッケージによって選択できるHDD・SSDは異なります。
※ エントリーパッケージ 選択時の価格を基準にしています
※単品価格はThinkPadに搭載されることが多いSamsung製でamazonの販売価格 を基準にしています。HDDはHGST製を基準
※価格やSSD・HDDの種類は2016年2月4日時点での情報です
ご注意いただきたいのが
SSD、HDD交換時の破損や不具合は保証対象外ですべて自己責任となります
リスクと交換時間などをコストに換算して、それでも価格が安いと思えば自分でSSDを交換するといいでしょう。
ちなみにSSDの交換時間は慣れた人なら15分~30分。
裏蓋の開封に苦戦すると1時間以上かかる場合もあります。
上の動画はSSDを交換する部分のみですが、USBメモリにリカバリーメディアを作ったり、復元したりと、少々面倒な作業が別途必要です。
X220からの買い換えでThinkPad X260を購入した経営者の友人はSSDを交換できるのを知ってるにもかかわらず、当たり前のように直販で最大512GB ソリッドステートドライブ(SSD)を選択していました。
経営者に大事なことは売り上げを上げることですから、SSD換装なんて、面倒なことに時間を費やしてる場合じゃないという感じでした。
→ 直販でX260のSSD・HDDをカスタマイズ
SSDの欠点は価格と容量のバランス?!
HDDとSSDを比べるとSSDの方が高速、軽量、低発熱、低消費電力ととにかくいいことしかない。
一番ネックになるのは容量に対する価格が高いこと。
HDDからSSDに移行する際に容量が減るのが不安に思う方が多くて(自分もそうだった)無難にHDDを選択するという方が特にビジネスユーザーに多いのかも。
違う例を挙げると、友人のThinkPad X230 320GB HDDが壊れたときに128GBのSSDに交換しました。
保存容量が半分以下になったけど高速起動のSSDに驚いて喜んでいました。
その後も容量不足になることもなく、快適に使っているようです。
常に過去のファイルを読み出し、1TBのデータ保存容量が必要だという方は別ですが
容量が大きなHDDを選択してもファイルを読み出すことはほとんどなく、倉庫になってるんだよな・・・というのであればSSDを選択して使わないファイルを外付けHDDやクラウドに保存するのも一つの手。
最近ではグーグルドライブは15GBまで無料で保存。アマゾンプライムフォトは容量無制限で写真を保存できる。
クラウドが低価格、場合によって無料で使い放題と環境が整っているので、昔ほど、HDDやSSDの容量にこだわらなくてもよくなりました。
私の場合はThinkPad X250で240GBのSSDを搭載して動画編集をやってましたが、10時間程度のフルHD(1920×1080)AVCHDファイルを編集しては外付けHDDにデータを移動してます
動画や写真など大きな容量のファイルを扱う上でも問題なく使えました。
大きなファイルをやりとりするからこそSSDの快適さが身にしみます。
SSDの保存容量が小さいので、その分データを移動する手間はあるけれど、毎回、PCのストレージがすっきりするので余計なファイルがたまらず快適にX250を使えます。
常にデータをバックアップすることになるのでSSDが壊れても困らないし、
なによりも高速なSSDで動画編集をすると超快適で二度とHDDには戻れないです。
前述の通り、2.5インチSSDの価格がかなり落ちてきたので500GBのSSDを購入してThinkPad X260の128GB SSDを交換する予定。
あまった128GB SSDは緊急時のためにとっておこう。
クラウドを活用したり、使い方をちょこっと変えるだけで容量の少ないSSDでも十分お仕事に使えてます。
まだ爆速なSSDを未体験の方は価格が下がってきたこの機会に選択してみてはいかがでしょう。
→ ThinkPad X260 SSD・HDDをカスタマイズ
ThinkPad X260 SSD換装・交換方法 裏蓋の開封が難関