SSD交換とメモリ交換前にThinkPad X260を分解。
前モデルThinkPad X250にはワイヤレスWANカードにつなげるアンテナ線がついてましたが、X260にはついていませんでした。
ThinkPad X260の裏蓋を開けた状態。
裏蓋はちょっと開けにくいので、開封のポイントをX260 SSD換装のページでご覧いただけます。
ワイヤレスLANカードの左隣にワイヤレスWANカードが搭載出来るM.2スロットが用意されています。
残念ながら、WWANカードにつなげるアンテナ線は見当たらず。
アメリカレノボのページで確認するとX260に搭載されているWWANカードは「Sierra Wireless EM7455」
ただ、今のところ、日本でX260対応のWWANカードは販売されていないようです。
X250に対応していたWWANカードを使うことが可能かもしれないけど、実際にX260で使えるかは不明。完全に自己責任でのカスタマイズになります。
X250の時はアンテナ線がついていたので、後からamazon、ヤフオクやebayでWWANカードを準備して、LTE対応にすることも可能でした。
X260ではアンテナ線も自分で敷設しなければならず、いまのところ対応するWWANカードも不明なため、カスタマイズの敷居がかなり高い。
SSDとメモリ交換は中級レベル
SSDとフロントバッテリーを外してみる。
フロントバッテリーの下にボタン電池。ここまでは裏蓋さえ開けば簡単に分解できるけど、ここから先はかなり面倒になってくる。
裏蓋が開けづらいことを考えると・・・
HDDやメモリ交換は中級レベル
キーボードやモニタの交換は上級レベルとなりそう。
ThinkPad X230以前は裏面のネジだけ外せばすぐに取り外せるキーボードが好評でした。
今回のX260。過去モデルのX240、X250はシステムボードのさらに下にキーボードあるので簡単には交換出来ません。
システムボードについているファンなどの部品をすべて外してからの取り外しになるので、結構面倒。
そうは言っても昨今は薄型PCが主流ですから、メモリやHDDが交換できない機種がふえてきてます。
従来の2.5インチHDD・SSDが使えて、メモリも自由に交換できるのはX260のアドバンテージとなってきました。
ThinkPad X260 SSD換装・交換方法 裏蓋の開封が難関
ThinkPad X260 メモリの交換・増設方法
ThinkPad X260を分解 WWAN アンテナ線はなし
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